2月21日(火)午後、熊野市地域包括支援センター様主催の認知症カフェ(88カフェ)に参加させていただきました。
「認知症カフェ(88カフェ)」は、もの忘れがあってもどなたでも気にせず参加して、もの忘れについての相談ができたり、「認知症」を接点として集まった仲間と認知症について考え、ゆっくりと話すことができる場所として、月1回程度開催されているそうです。
今回、私達むつみ苑が継続して行っている地域貢献活動の一環として、この「88カフェ」に参加する機会をいただき、会場に集まられた皆さんと一緒に、当苑の理学療法士による体操と作業療法士によるフラワーアレンジメントを行いました。
(担当理学療法士より)
体操は、座って行うことができる体の体操、そして少し頭を使う運動を行いました。一つ一つ説明しながら進めさせていただきましたが、真剣に話を聞いてくださり、とても元気に体を動かしてくれていました。頭を使った運動は「思ったより難しい」と言いながらも、終始笑顔で取り組まれていました。
(担当作業療法士より)
皆さん(スタッフさんも含め)積極的に活動に参加くださって、とても良い雰囲気の中で進めることができました。作業中はとにかくにぎやかで、大盛り上がり!私も楽しませていただきました。「帰ったら箱作ってみるわ!2回目はもっと上手に作れるわ。」「お花をどこに飾ろうか、帰ってからの楽しみ。」「食卓に飾るとご飯が一層美味しくなるね。」「私一人暮らしだけど、このお花のおかげでもう寂しくない。」などとおっしゃってくださり、皆さんの暮らしを少しでも豊かにする作業を提供できたのではないかと大変うれしく思っています。
参加された皆様、また熊野市地域包括支援センターの皆様、どうもありがとうございました!私達にできることは限られているかもしれませんが、少しでも地域に貢献できるよう取組んで参りますので、今後共よろしくお願いいたします。